光の伝説。奇跡の光。プリキュアは光の美少女ですからね。奇跡の光でレジーナ様の心をあやつっていた呪いみたいなモノが解き放たれたようなので。なんか、やっぱレジーナ様が追加プリキュア要員なのかなと思ってしまった。

アイちゃんを雪山の上に連れていかなかったのは、おそらくアイちゃんを氷漬けの王女様のそばに近づけたら王女様は簡単に解凍されちゃうからなのかなと。そんな理由で今回、アイちゃんはセバスチャンとお留守番だったンじゃないのかと。

山小屋で「オレが頂上に登った1番目の男になってやるぜ」とほざいていたモブ男。いかにもコイツ、ジコチューになりそうだなと思っていたら、まったくそのとおりで。物語の展開にはまったくからんでこないで、ただただジコチュー要員としてだけの役割でした。

今回のお話は、レジーナ様は良い子で、相田さんはさらに良い子でしたというオチ。どういうメカニズムで、というか「奇跡」だからメカニズムの説明も糞もないのかもしれないけど、とにかく「光」のおかげでレジーナ様は正気をとりもどした。けれども、なぜか魔力までも失ってしまったレジーナ様。けっきょく「光」はレジーナ様の魔力の根源となるものまでも浄化してしまったというコトなのだろうか。

今回のマトメ。レジーナ様の呪いはとけました、ついでに能力も失いました、王女様は氷漬けでしたが見つかりました、レジーナ様と氷漬け王女様はジコーチュートリオに連れていかれました、次回に続く。

それにしても岡田がボケをかましてくれなくて残念でした。大きな雪の玉がころがってきたときプリキュア4人はキチンとよけて、でも岡田だけは雪玉の直撃喰らって、あえなく退場、みたいな体当たりなギャグができなかったものかと。岡田が退場だと氷漬けの王女様を王女様その人だと確認できないから退場させなかったンだ、なんてのは理由になりませんから、だってキュアソードがいるじゃないですか。

キュアソードはレジーナ様を信じることはできないけれどレジーナ様がいなくなると相田さんが悲しむからレジーナ様の無事を心配していたのだとレジーナ様に告げていた。キュアソードは相田さんのことは大事だけど、レジーナ様のことは基本的にどうでもよい。けれど、どうなのだろうか。キュアソードはレジーナ様は信じられないけれども相田さんのことは信じていて、そして相田さんはレジーナ様を信じてる。つまりキュアソードはレジーナ様は信じられないけれどもレジーナ様を信じてる相田さんのことは信じられるということで、それって結局、相田さんのレジーナ様を信じる気持ちをキュアソードは信じるわけなのだから、間接的にキュアソードはレジーナ様を信じるというコトになるンじゃないのかなと。レジーナ様と戦っていく中でそれでもキュアハートのレジーナ様を信じる気持ちがブレなければ、キュアソードとてしだいにレジーナ様を信じるようになってしまいそうです。「君を信じる。ために戦う」というのは「君を信じる。そしてキミを信じるために戦う」ということで「キュアハートを信じる。そしてレジーナ様を信じるために戦う」みたいな感じかなと。