今回の感想。
なーんだ、ピーちゃんがノイズだったのかー。
以上。オシマイ。
ツマンネー

川 ̄_ゝ ̄)ノ<ヨイオトシヲ

まあ、いくらなんでも、これだけじゃ、ってなかんじですからね。ほんともう、検索エンジンにもマトモにひっかからないこのブログに、がんばってたどりついてきてくれるアナタだけに、そう、アナタ様のためだけに、もうすこしだけマジメに書くことにしますわ。アア、メンドクセー
えっとー、こんかい担当の脚本家先生が今話で描きたかったのは、アコちゃんと音吉の鉄壁な信頼関係だったのだろうよ。ああ、そーですとも。雨の日は傘をもって迎えにくる、授業参観には必ず参加する、運動会の応援だって手を抜かない、などなど。そんな、孫にベタベタな音吉。でも、だからこそアコちゃんは祖父である音吉を絶対的に信じていたんだ。そうですよね、口だけじゃなくてキチンと行動する、心の支えになってくれる、それが音吉ってヤツでして。そりゃたまには遅刻もしますけどね、そこはご愛嬌、孫への愛を態度でしめせる音吉は良いおじいちゃんなんです。
で、ひるがえって、ピーちゃんさん。あやしいですよね。だいたいピーちゃんなんて、アコちゃんのペットでもなんでもなくて、こないだたまたま格別の憐憫をほどこしてやっただけの、ただの野鳥ですからね。そしてなによりもまだ、アコちゃんとはなにも心をかよわせていないのです。ですからピーちゃんなどという怪しい鳥が、アコちゃんと音吉のキズナの間に割り込むなんて、どだい無理なんですよ。といったわけで、これでははなっから音吉とは勝負になりませんから、ピーちゃんさんは。
ああ、なんてこったい、ピーちゃんも、もっと早い段階からアコちゃんのペットとして登場していればなと。そしてピーちゃんが、アコちゃんのペットとして、アコちゃんとの交流をとおして、ウソでもいいからアコちゃんとの「信頼関係」を積み上げていたらなと。たとえばアコちゃんが泣いてたときに、ピーちゃんがなぐさめてくれたとか。そういう心温まるエピソードがちょぼちょぼとでも描かれていたとしたら。それならアコちゃんとてピーちゃんが疑われてたあの場面で「いや、ピーちゃんにかぎってノイズだなんて……絶対ありえない!」みたいな展開も期待できそうだったのだが。そういうの全然なかったですからね。あーあ。
まあ、なんにせよ、アコちゃんにとって音吉は神ですからね。だから白いモノでも音吉が「それは黒じゃマチガイナイ」と主張しちゃえば、アコちゃんはそれを絶対的に支持するよ。したがって、なにも根拠がなくても音吉が「ピーちゃん=ノイズ、だよ」といえば、アコちゃん的には、たとえピーちゃんが無実であっても、ピーちゃんは犯罪者でありノイズだと断定されちゃうのだ。ふだんのおこないの積み重ねって大事だよネ。冤罪って、こういうふうにしてつくられるのかもしれないな。まあ、今回はたまたまピーちゃんがノイズだったからよかったけど…。いっぽまちがえれば、とおもうと、ゾッとするわ。
まあ、だいたい、こんなとこかな、マジメな感想は。ふう。