グランオーシャンの女王様があやしい。おそらく真のラスボスかと。(ぇー

ローラが人間にプリキュアになれたのは、もちろんローラ自身の強い願いからだろうけれど、しかし、女王様からいただいた小道具のおかげでもある。けっきょく女王様は人魚を人間に変えるすべを知っていたのだ。それはつまり、あとまわしの魔女と同じ。そう考えると、これはつまり、グランオーシャンの女王とあとまわしの魔女は同族ということで、そうして、魔女は人魚のなれのはてということです。その顛末は今後すこしずつあかされていくのでしょう。たぶん。

ローラはプリキュアになった。プリキュアになるには、まず人間にならなければならない。そういう設定だったはずです。ですからプリキュアに変身する直前に人間になった。それからプリキュアに変身した。戦闘が終わり変身をとくとローラは人間のままだった。これはどうしたことでしょう。いちど人間になった人魚はそのまま人間になってしまい、プリキュアの変身のように元に戻ることはできないということでしょうか。

ローラは二本足で歩くことができるようになり、よろこんでいる。しかし次回、人間の姿でプールで泳いでみるけれど、おもったようには泳げないのではなかろうか。水中ではどうしたって二本足よりも尾ヒレのほうが有利でしょうから、これはしかたがありません。そんなあたりまえのことにいまさらながら気がつくローラがいて、しかも人魚にもどれなければそもそも人魚の国には帰れない、それすなわち次期女王にもなれないということで、これは困ったと嘆くのではないだろうか。そんなローラの苦悩が描かれる展開に今後期待したい。