アタシ、カンニンブクロのオがキレました!

文化祭でファッションショーといえば。
そうです、ハートキャッチプリキュア!を思い出します。
しかもバンドまで登場するとは。
そしてファッションショーとバンド演奏が共演するという…
なんというパクリ、いや、オマージュ、いいえ、パスティーシュ、もうなんでもいいや。
そんなわけで最後の場面なんかは、まるでソックリな感じでした。
しかしハートキャッチのファッション部のときは、そのときまでの苦難とそれを乗り越えてきた積み重ねがありましたので、感動的でしたがね。
そうです、部員不足で部の存続そのものがあやぶまれていたファッション部でしたが、えりか様の努力でじょじょに部員も増えていき、生徒会長を部員にして味方にし、頑固で辛気臭いお姉さんですらも篭絡し、もも姉さんまでもまきこんで、片手間で通りすがりのプリキュア業をもこなし、まあとにかくイロイロあったすえにたどり着いたのが、そう、文化祭のファッションショーだったのでした。
そうです、文化祭のファッションショーはタダのお遊びではなくファッション部の集大成として迎えた発表の場だったのです。
こうしてむかえたファッションショーだったのですが、そこでもスッタモンダがありました。
いろいろあって軽音楽部の演奏時間がなくなってしまったのですが、そこはそれ、えりか部長の機転でファッションショーと軽音楽部の共演が実現したのでした。
こんかいのように厨二病の生徒のワガママにつきあってバンド演奏をやったわけではありません。
だいたい厨二病のヤツなんて、ほうっておけばいいのです。
厨二病のヤツは甘えてますから、かまってやると調子に乗りますから。
豊島クンってば、調子こいてましたよね。
ここはひとつ現実の厳しさをガツンと分からせてやらないと、豊島の将来のためにもなりませんから。
ああ、ダメだな、今回も教育的要素が抜けていたネ。
ゴネ得って、あるんだな、と、視聴者の子供たちは思ったでしょうから。
中学生日記にすらならないお話でしたとさ。やれやれ。