これは、これは、どうしたことか。感動的な母の日のエピソードが描かれるのかと期待していたのですが。母の日は販促のダシにつかわれて、くるデコビーズメーカーさんメイン回だったのでした。あーあ。おもうに、今回の放送をみたあと、お子さんが「ママにネックレスつくってあげたいからアレ買って!」みたいなことをほざきやがってね。お母様がお断りすると、くだんのお子さんがダダをコネはじめる。しかたなくオモチャ屋さんへレッツゴー、みたいな。いつのまにやら母の日が、今月2度目の子供の日になってしまうという。そんな、オモチャメーカーさん、してやったりの展開なのか?

まあ、それは、ともかく。なんとなく星空家の母と娘のやりとりに、ちょっと他人行儀な、よそよそしさを感じたのは、気のせいだろうか。星空母は、ずいぶんとおおらか、というか、自分の娘に期待していないというか、そんな感じなのかなと。修学旅行のお土産に、娘からスキンヘッドのお菊人形をもらっても、お菊人形だからそのうち毛が生えてくるから平気よね、とか言って、にこやかだったのかもしれない。なんだかとっても人格者な、お母様でした。

うーん、それにしても全体的なお話の展開は、どうだったんでしょうかね。お手伝いするにしても、プレゼントするにしても、なにはなくても、おもいやりの精神が大切なんだ、ということを伝えたかったのは理解できましたがね。それでも、なんとなく、お母様のほうは母の日を意識していなくて、娘のほうがひとりで勝手に空回りしていたような印象も受けたのですが、どうなんでしょうか。お母様の心理描写がほとんどなかったので、そんな印象を受けてしまったのかもしれないのですけど。

それにしても気をつけないといけないのは、娘は、ほんとうに母の助けになりたかったのか、あるいは、ただ母の日に母を助けている自分に酔いたいだけだったのか、という点だとおもいます。なんとなくだけど「親孝行」している自分に酔ってるだけという印象だった。こんかいの星空さんをみるかぎり、ふだんはぜんぜん家事をしていない印象でしたし。ふだんからお母さんのことを気にかけていたら、ふだんから自発的に家のお手伝いなんかもしているのではないでしょうか。まあ、もちろん、こんかいの母の日をきっかけにして、これからは少しずつでも、お手伝いをするようになるのであれば、もうしぶんないのですけどね。