ハートキャッチプリキュアっぽい、お話でした。ゲストキャラが登場して、そのゲストキャラがデザトr…、ちがう、ジコチューになってしまって。でも浄化されるとスッキリして視野を広げて視点を変えたゲストキャラさんは前向きになった、という終わりかた。ああ、いかにもハートキャッチプリキュアっぽい。ですよね?成田先生?

相田さんにあこがれて弟子入りを志願してきた後輩の男の子。かんたんに弟子入りは許可されたものの、相田さんがハイスペックなうえに仕事がハードでなかなかついていかれない。後輩君は自身の無力感にさいなまれる。そしてとうとう後輩君の心の花は枯れてしまってデザトリアンに…だったらハートキャッチプリキュアなのですが。ドキドキプリキュアでは自己中心的にならなくてはいけません。後輩君は「相田先輩より強く大きくなりたーい!」と願うのですが、これは自己中心的な感情とはちょっと違う、けれどここは敵さんから強引にプシュケーを抜き取られたということで理解しました。じっさい自己中ではない人から奪ったプシュケーをもとにしたジコチューでは、敵さんはかんじんなところでウマクいかなかったわけですからね。

けっきょく後輩君は、自分は相田さんと同じにはなれない、けれども困ってる人を助けたいとか生活環境を良くしたいとかそういう思いや願いは相田さんといっしょだからと。後輩君は後輩君で、自分の得意な分野でできる範囲のことを努力していけばいいのだと気がつく。そんな健気な後輩君の姿に相田さんも心をうたれて、相田さんはこれからも後輩君のことを応援していきたいとおもっただろうし、自分自身ももっと頑張りたいとおもったのではないでしょうか。

感想を書くために2回目に見たとき、アバンであの花壇が描かれていて、ああ、そういうことか、と思った。アバンでは後輩君は花壇にはまるで関心をしめさず、相田さんのことばかり考えていたのでしょうね。それが最後、まぶしすぎる存在である相田さんのことは相田さんとして置いといて、後輩君は自分が得意とする花壇の手入れをするようになったというオチでして。なんかイイハナシだな。まさに花壇で始まり、花壇で終わったような。お花ではじまり、お花でおわる。まさにハートキャッチプリキュアじゃないですか。花言葉はなかったケドさ。