今話は、いつもの1話完結ではなく、次回とあわせた前後編のうちの前編という位置付けでした。
なわけで、ある意味、消化不良で、しかも主人公が鬱展開になって次回に続く!だったので、いやがおうにも次回の展開が気になりました。
と、ところが次週は、な、な、なんと、お休みというんだから、ホントにもう、もったいつけるなぁ〜

と、それはさておき、さてさて、今回わかったことは…
春野さんの心の支えがカナタ王子だったということです、はい。
いや、もう、そんなことは視聴者諸氏、ずっと前から知ってたことなんですがね、ですが今回あらためて春野さんの心の支えがなんだったのかを浮き彫りにされたという印象だった。
春野さんは自身の夢、すなわちプリンセスになる、なれるという夢をずっとずっと信じてきて、そして、たとえ誰かに、心ない輩にその夢をバカにされ踏みつけられ、あまつさえ汚いツバをペッてされても決して決してあきらめることはなかった、そう、くじけそうになってもそのつど立ちあがってきたんだ、うん、で、なにが春野さんをしてそうさせてきたのかと問えば、それは幼少のみぎりに出会ったカナタ王子の言葉にはげまされそれを支えに今日まで支えられてきたからなんだ。
だがしかし、今回、その誰あろうカナタ王子その人から直接に「もう、プリンセスにならなくていい…」と。
これで心がボキッと折れてしまたキュアフローラこと春野はるかさん。
ええ、もちろんカナタ王子に悪意はなく、むしろ善意からそれが春野さんのためだと、苦しむ春野さんを見るに見かねての親切心からのカナタ王子からの提言だったのですが、皮肉にもそれが春野さんの心を殺してしまう結果に導いてしまったとな。

カナタ王子は記憶喪失で、なにもおぼえてないから、罪はない。
だが、罪がないかわりに、たちが悪い。
はたして、ここからカナタ王子の苦悩が、苦悶が、はじまるのだろうか。
カナタ王子は、なぜ春野さんの心が壊れてしまったのか、それが、その理由が分からない。
おそらく原因は自分自身の失われた記憶と関係してるのだろうぐらいのことはさっしがついてるのだろうけれどもそれが具体的になんなのか皆目見当がつかない。
カナタ王子はカナタ王子で春野さんとは違う次元で苦悩するというか、自分の存在が何で、さて、いま自分はいったい何をなすべきか、それが分からない、みたいなかんじで鬱になるのかな。
人間の心の闇が描かれるというか、鬱展開はなかなか面白くなりそうなんですが、はてさて、どうなることやら…

うーん、それにしても次回の展開がどうなるのかは、予想が難しいといいますか、いろんな展開がおもいうかびそうなんですが…
まあ、展開の1つとしては、春野さんがカナタ王子から卒業するといいますか、カナタ王子のためとかじゃなくて本当に自分のためだけに夢を追いかけていこうと春野さんが決意して、またプリキュアとして戦ってくみたいな展開も予想できそうです。
つまり、自分の夢は誰かのためではなく自分のために自分だけのためにと、春野さん。
なにげに春野さんのプリンセスをめざすという夢は自分自身のためだけでなく、カナタ王子への淡い恋愛感情的なものもあって、つまり自身がプリンセスになることでカナタ王子に喜んでもらえる、ひいてはカナタ王子の気を引くことができる、みたいな気持ちも皆無ではなかったはずだからね。
それでも春野さんが自分の自分だけの夢に向かってまっすぐにつきすすむ姿にまたカナタ王子が惹かれるようになり、触発され、ひいては記憶をとりもどし、カナタ王子も自分の夢、すなわちホープキングダムを復活させるという夢もとりもどす、みたいな展開になるのかなと。
つまり今度はカナタ王子のほうが春野さんから与えられて1歩踏みだせるようになる的な展開もありそうだなと。
うむ。
まあ、わかりませんけどね。
とにかく次回を待ちたいです。はい。