ヴァイオリン仮面さん、なんか今回、あっさり正体、バラしてたのが、なんともいえないというか、なんというか。
うーむ、もっとこう、ヴァイオリン仮面さん、アバンで春野さんと出会うのはいいとしても、オープニングとCMをはさんだそのあとの本編ではあえて登場させず、視聴者どもには「なんだったんだろう、あのヴァイオリン仮面さん?」とモヤモヤさせつつ、本編ではプリキュアがいつもどおりのルーティンといいますかゼツボーグとの茶番劇をくりひろげ、そしていつもどおりプリキュアが勝利してメデタシメデタシでしめくくるも、だがしかし今回の本当に大事なとこはここからってわけで、本編の最後の最後のほんの数秒だけ敵アジトに場面が移りディスピア様が居室でくつろいでるところにヴァイオリン仮面さんがそしらぬ顔で登場して「お母様…」とつぶやいたところで次回につづく、みたいな、視聴者的には「えーっ、なにそれ?!ビックリ」みたいな気分をひきずって、でも番組的には今日のお話は終了です、ハイ、CMですよ、みたいなながれだったら次回に期待がふくらんで良かったような気もするんだがな今回。

ヴァイオリンのジジィが、ヴァイオリンの音色がささるとか、ささらないとか、そんなことほざいてましたので、うむ、これはトワイライトさんがヴァイオリンに黒いキーをぶっさして変身するのかなと思いきや、そんなこともなくて。
でも、LED内蔵のヴァイオリン(単3電池3本別途必要)に黒いキー(プレミアムバンダイで購入?)をぶっさすと点滅して変身音が出てみたいな玩具もあってもいいかなと。

それにしてもトワイライトさんはあっさりと仮面はずしちゃいましたね。
仮面をしてるということになんら理由はなかったようですね。
なんか、仮面は、仮面をすることで、カナタ王子と出会ったとき妹であることがバレないようにするためで、しかしあるとき、ふとした瞬間に仮面がはずれてしまい素顔をカナタ王子に見られてしまう、そこから兄妹の葛藤が…みたいな展開も、あるともおもわせないで、とにかくまったくないようで、うむ、これは、つまらんわな。
いっそ仮面は仮面でもスケバン刑事IIの鉄仮面みたいなのをかぶってトワイライトさんが登場して、その鉄仮面をぬぐためにはドレスアップキー12本必要で、それがプリキュアと戦う理由だ!みたいな展開だったらまだ納得だったんだが… そういうのもまったくないようで、じつにツマランな。