よかった。
だいたい予想どおりに、誠司クンがもとにもどってくれた。
そしてヤボなツッコミはヌキにして、誠司クンよかったね、と素直に言ってあげたいです。
キュアラブリーも誠司クンも、どちらも「ずっと、いっしょにいたい…」みたいなこと互いに告げてましたし、これはもう結婚するのか?!

けっきょく、キュアラブリーとしては、ごくあたりまえの生活のなかの、ごくありふれた日常のなかにこそ、小さな愛があふれていて、それが幸せハピネスなんだと。
そして、そのなかに誠司がいて、いなくてはならないのだと。
なんか、人間、ついつい、なんでも自分ひとりのチカラで解決してるように勘違いしてしまいがちで、ごく身近でごく自然に支えてくれてる人のことってつい忘れてしまいがちで、でも、だからこそ、それを失ったときにその人の存在の大きさを認識できる、みたいな。
キュアラブリーというか愛乃さんが誠司くんの存在の大きさに気付いたのも、そんな感じだったのかと。
あたりまえが、あたりまえでなくなったときにこそ、そのあたりまえだったことのありがたみが身にしみる、みたいな。
愛乃さんには誠司クンに対しては、神様ブルーに対するような恋愛感情はないのかもしれないけれど、それでも愛はあって、それは大切で、かけがえがなくて。
どうなんだろう、神様ブルーへの愛は若さゆえの熱病のようなもので、一過性のもので、すぐに冷めてしまうものなのかもしれないけれど、誠司クンへの愛は愛乃さんが自分が自分で自分らしくいられるために継続的に必要な自己愛みたいなものなのかもしれないな。
ようするに神様ブルーへの愛は、あこがれで、非日常で、大きいけれどそのときだけで、ひるがえって誠司クンへの愛は、現実で、日常で、少ないけれどよどみなく、みたいな違いの感じかと。

それにしても誠司クンの愛乃さんへの思いが、ずっとブレず、ひとすじだったのが、すごく好感でした。
誠司クンは子供のころから、でも初めから大人の恋愛感情ではなく、初めは純粋に愛乃さんを大切におもっていて。
でも、それが体の成長とともに心も成長していき、いつしか誠司クンの愛乃さんに対する感情も異性に対するそれへと知らず知らずのうちに変化していたということなのかな。
ある意味、健全というか、健康ですね、誠司クンは。好青年だ。
誠司クンが悪堕ちしたのも、思春期男子の情緒不安定をレッドに利用されてただけですし。
とにかく愛乃さんに認められて幸せハピネスな誠司クンですが、まだチューはしてもらえないようで…
がんばろう誠司クン。