氷川はてっきり誠司くんに気があるのかとおもってましたが、そうではなかったようで、これは意外でした。
氷川と誠司くんはともに空手をやっていて、ともに強くなりたいと願い、切磋琢磨していたはず。
たがいの目指すところが同じなら自然と心の距離が近づくというもので、氷川が誠司くんに、ときにライバルとして、ときに同胞として、また、ときに尊敬の対象(誠司くん空手大会で優勝してましたし)として、おもいをよせていても不思議ではないはずで、そういった感情の中からいつしか恋心が生まれてきたとしても納得なのですが…
ところが今回、ぽっと出のイケメンに心をゆさぶられてまして、なんというか、こう、それでいいのか氷川、みたいな不自然な印象を受けました。

ここはひとつ、筋のとおった、ヒネリのある展開にもっていくべきだったかと(ぇ
たとえば…
氷川は誠司くんに思いを寄せてはいるものの、めぐみに対する遠慮やらなんやらとしがらみがあって、なかなか素直になれなかったという。
そんなおり、あろうことか意中の誠司くんから別の男の子を紹介され、とまどう氷川、さてどうする、みたいな感じで物語がはじまる。
とまどう氷川ではあったが、紹介された男の子があんがい美男子だったので、ちょっと心が動いてしまうという残念氷川が描かれ、これはとりあえず一度ぐらいはデートをしておこうと考える氷川なのであった(ぉぃ
ところが、デートしてみたら、これがまた、男のほうは女の都合とかぜんぜん考えずに自分の気持ちや股間を押しつけてきたり、しょうもない自慢話やらマニアックなウンチク話をひたすらしてくるので、氷川はいやになってしまう。
とりあえずイケメンということしかとりえがないツマラナイ男だということがわかり、氷川がもうこれっきりにしてくれと男に告げて帰ろうとすると、そこで男は逆上して、男は本性をあらわし氷川に襲いかかる。
が、しかし、氷川は空手の有段者ですからね、そこはなんなく切り抜け、男の股間にいっぱつキックをくらわすと、男はその場にうずくまり、しばらく動けなくなった、そのすきに氷川は悠然と逃げていきました。
後日、例の男の子を学校で見かけた氷川は、男の子がすでにべつの女の子とよろしくやってる様子に憤慨しつつも、悪い男にひっかからなくてよかったなと胸をなでおろすのでした。そして、やはり私には誠司くんしか…と自分の心をたしかめる氷川でした。めでたし、めでたし。
おわり。
と、こんなお話だったら、どうでしたでしょうか?

さて、前置きが長くなりましたが、ここからが今回の感想です(ぇー
海藤くんという男の子が氷川に告白することからはじまるドタバタ劇ってのが今回のお話でして(ぇ
イカ臭い海藤くんはもともと辛気臭い氷川のことが好きだったらしいのですが、さいきんのキープスマイリングな氷川にもギャップ萌えするようにもなってしまい、いよいよもって氷川に対する思春期男子特有のとがった感情を自分自身の中で処理できなくなったというか、自身の手による股間から外への排泄では満足できなくなってしまったというか、とにかく告白せずにはいられなくなったと、そういうことらしい(ぇ
それからデートがはじまるんだけど、初デートに緊張する氷川に対して余裕綽々な海藤くんがなんというか、デート慣れしてるというか、こいつ遊んでるな、って感じだった(ぇ
ふつう思春期男子はもっとこう小心者というか、初デートだったらガチガチにテンパってると思うんだがな〜
そういう意味では海藤くんには感情移入できなかったというか、嫌悪感すらいだきました。
というか、こんな男の子いねーよバーカ、女子の妄想じゃん!って思った(ぇ
ある意味、アオハライドなみに女子の男子に対する妄想が描かれていたような(ぇ
思春期男子ってのはね、もっとこう、がさつで、頭んなかエロでいっぱいで、みたいな感じなんですよ!
こんな海藤くんみたいな爽やかな好青年なんていないんだからねっ!
それでも氷川と海藤くんはわりといい雰囲気になって、でもそのいい雰囲気の途中にあろうことか氷川に尿意がもよおしてしまい氷川は中座、ひとりきりになった海藤くんがサイアークにされちゃったりと、いろいろあったんだけどさ…
こういうゲスト回のながれでは最後、海藤くんは死んでしまったり、急に留学が決まったり、はたまた自分探しの旅に出かけてしまったり、と、とにかく、いなくなるのが普通だとおもうのですが…
海藤くんはあいかわらずいままでの学校に元気に通学するらしくて、とうぜんのように氷川とのフラグはつづくらしいんだ。なんなんだこれ?