なんか今回は、いろんな意味で裏切られたなと。

芸人回ということで、もっとこう、たとえばゴンさんがプリチェンミラーでプリキュアへの変身をこころみるとか、そんな感じの、ふざけたギャグ展開に終始するのかと思ってたら、そんなことぜんぜんなくて。いたってマジメに、サッカーの試合をとおしてチームワークの大切さを説き、ひいてはプリキュアもチームワークが大切だよと、うまく導いてくれてた感じでした。幻影帝国との戦いにおいてキュアフォーチュンは、背中を守ってくれる仲間がいるからこそ安心して全力で前に出て攻撃できることを実感でき、いよいよもって仲間の大切さを認め、とうとう正体をバラす気になったという。だがしかし、キュアフォーチュンがハピネスチャージプリキュアに参加し仲間になるということは、隠しごとをなくすため自身の正体をバラすというだけではなく、キュアプリンセスへのわだかまりの理由についてもバラすということで。それが具体的になんだか視聴者にも分からないのだけれども、とりあえずヒメルダにとっては都合の悪いことであることは確かなようで。それで次回は、それが原因でヒメルダが精神的に壊れてしまうというながれらしいんだ。

友達に隠しごとをしてるというのは、消極的とはいえ友達をだまし、裏切ってることになるのかもしれない。真実を伝えれば、きらわれてしまうかも、というヒメルダの心配は理解できる。その真実が重大であればあるほどに、伝えるのをためらってしまう。ヒメルダはめぐみとゆうこが大好きだからこそ、きらわれたくない。ヒメルダはめぐみとゆうこを信じてはいるけれど、信じきれていない様子で、都合の悪いことは先送り先送りに、できればずっとナイショに、といった感じでした。それはヒメルダの弱さで、弱い自分をさらけだすのは勇気のいることなのだから、ある意味しかたがないのかも。ところが次回、意に反して、とつぜんキュアフォーチュンこと氷川いおなから赤裸々な真実が語られるという展開になりそうなので、これはツライ。自分の口からはじめに真実を語るのであれば、まだしも。自分以外の人の口から自分のやましさについて、もっとも知られたくないと思っていた人たちに知らされてしまうというのは、なんともいえないことだ。とつぜん心の鎧をぜんぶはぎとられ、心の中をズタズタに切りきざまれるような気持ちだろう。さて、どうなるヒメルダ。友達を信じることができるのか、そして友達を信じる自分を信じることができるのか。次回が楽しみです。