1クール終了で、さてこのへんでということで、物語のカギとなる情報を小出しにしてきたかんじの今回。
そうですよね、そろそろ視聴者的にも説明が欲しいころあいですからね。
ただ、それはそれとして、キュアハニーが登場しなかったけど、それで良かったのかな?
まだ4月だというのに早くもキュアハニー強化月間は終了したのだろうか、という素朴な疑問が。
キュアハニーの第2フォームチェンジのお披露目どころか、キュアハニーの登場すらなかったという驚愕の今回。
まあ、今回のお話はキュアハニーをからませるのが難しかったので、おもいきってキュアハニーなしでいこうという判断だったのでしょうが、でも、ハニーバトンの販促そっちのけで、それでいいのか(玩具メーカー的な意味で)という心配はあったね。
それに、どうなんだろう、キュアラブリーとキュアフォーチュンがはじめて協力するもプリキュアハンターには苦戦するというながれなのに、ゆうゆうとヒメルダはなにも知らずに大使館でテレビ見たりしてのんびりくつろいでいました、みたいな展開ってさ。
まあ、ブルーさんとファントムさんのなにやら意味深長なやりとりを描くためには、あそこでハニーとプリンセスが援護に来るのは具合が悪いというのは理解できるんですがね。
こんかいキュアハニーが登場しなかったことで、あれだけ引っぱって登場させたキュアハニーが早くも用済みで、いよいよ物語の軸足はキュアフォーチュンへと移行、みたいな、そんな印象もなくもなかった今回。
ああ、プリキュアハンターさんに、ごはんの歌を聞かせたら、どうなってたか、それがちょっと気になるところだ(ぇ

クイーンミラージュ様とブルーさんがかつて恋愛関係だった、とか、キュアフォーチュンの双子の姉が鏡の中に閉じこめられてる、とか、そういう設定はオープニングソングのときにいっしょにながれる映像の中でほのめかされていたので、とくに驚きはなかったのですが。
今回はっきりそうとは示されてはいませんでしたが、クイーンミラージュ様がぴかり神社の巫女さんで神様のブルーさんを愛していた、みたいな設定は予想もしてなかったので驚いた。
なんかこれでまた、いろいろと妄想がふくらみますな。
巫女が神様を恋慕うのはわりと自然なことかもしれないとしても、神様が特定のひとりの巫女の気持ちに応えてしまうのは禁忌なのかもしれない。
神様とは誰に対しても平等でなくてはならなくて、そして神様が特定の誰かにだけではなく等しく人々に愛を与えることで世界の調和や秩序が保たれていたと考えられる。
それなのに神様は、あるひとりの巫女を特別に愛してしまった。
それが原因で世界のバランスがくずれ、ゆがみが生じ、ひいてはアクシアの箱の封印が解かれてしまった、みたいな話のながれなのかなハピネスチャージプリキュア。
神様も禁忌はじゅうぶん承知していたのだけれども、それでもおさえきれない、つきあげてくる愛の鼓動から自制できなかったのだろう。
恋は盲目とは、よくいったものだ。
しかし神様の職務放棄ともいえる行動に、事態が想像以上に悪い方向へとすすんでいき、さすがにこれはいかんとあわてた神様は一方的に巫女との縁を切ってしまう。
だが、巫女との縁が切れたからといって、いままでのことがなかったことになるわけでもなく、世界が自律的にバランスをとりもどすことはなかった。
それどころか、なんの落ち度もなく一方的に離縁させられた巫女の、すさまじいまでの怨念が事態をさらに悪化させ、世界はあらぬ方向へとねじれていくのであった。それが幻影帝国誕生というわけです。
と、そんなかんじかな。
とりあえず巫女であったクイーンミラージュ様はけなげな女心をふみにじった神様であるブルーさんを、亡き者にするだけでは気がすまず、生けどりにして忠実なるしもべにして、とことんはずかしめてやろうと考えているのだろう。
そして、おそらく、いずれブルーさんは自責の念に耐えきれず、みずからすすんでクイーンミラージュ様のもとへとおもむくという展開になるはず。
そこでクイーンミラージュ様はブルーさんに汚い言葉を浴びせたり、ムチでこれでもかというくらい叩いたり、かかとのとがった靴で弱い部位を踏みつけたりと、そんなかんじにブルーさんをいたぶるのだが…
だがしかし、それでもクイーンミラージュ様の心はけっして満たされることはなかった。
それどころか、どんなひどい仕打ちにも抵抗せず素直にしたがい、みそぎとして受け入れようとするブルーさんの姿にイライラするクイーンミラージュ様なのでした。
そこらへんのクイーンミラージュ様の複雑な心境が、終盤の物語の進行に影響するのかなと。
クイーンミラージュ様は悩む、どうすればこの悩みから解放されるのだろうかと。
悩みぬいて、さいごクイーンミラージュ様はブルーさんを許すことにするのでしょう。
クイーンミラージュ様は気づくのでした、ブルーさんを許すことで自分は救われると。
ブルーさんを許そうと決意したクイーンミラージュ様の心は急に晴れやかになり、と同時にクイーンミラージュ様は巫女さんの姿へともどるのでした。めでたし、めでたし…
と、そこで、そうはさせじとディープミラーが… って展開だろうな