第1話で、愛乃母は病弱なのかな?と思ったけど。
第2話以降では元気そうだったので、なんだ第1話ではたまたま風邪でもひいてたのかと思ってたけど。
なんと今回、めぐみさんの口からハッキリと愛乃母が病弱なんだと告白されてた。
いわく、無理して元気そうにふるまってるだけなんだと。
そうか。だから誠司くんに「カオリさん」とよばせて、おどけてみせたりするのも、誠司くんに心配かけないためなんだ。
そして、みんながいなくなって、ひとりになったとき、泣いているんだ、愛乃母。うわぁ

これって、なんかリアルな設定だなと。

病気の人って、2種類あるような気がする。
まずは、とにかく自分が病人であることを周囲にアピールして優しくしてもらおうとするタイプ。
かたや、周囲に心配かけないようにと自分の病気をできるだけ隠そうと無理してしまうタイプ。
愛乃母はどうやら後者のほうですね。

これはもう中盤以降の展開が読めてしまいます。

愛乃母は自身が病気であることは難儀なことだとは認識してるものの、だからといって不幸ではないと信じてるようだ。
だからこそ病気を理由に、あれもできない、これもできない、ああ私ってかわいそう、みたいな態度はとらないのだろう。
むしろ、病は気から、みたいな思考で、だからこそ今自分にできることをガンバロウみたいな感じで、病気なんかふきとばしてしまおう、みたいな感じなのかも。

でも現実は甘くありません。

そりゃ、気の持ちようで治る病気もあるでしょうが、治らない病気だって多いはずです。

いずれ愛乃母の病状が悪化するのでしょう。
病状が悪化すると、いままでのように元気なフリをすることも困難になってきます。
それでも無理して元気でいよう元気でいようと無理を重ねていくと、ますます病状が悪化していくという悪循環に。
そうして、ある日とつぜん倒れてしまう愛乃母が描かれるんだ。

そして、そこを幻影帝国につけこまれてしまう。
幻影帝国は愛乃母に問う、「どうよ。幸せなんて幻想だっただろ?」と。
愛乃母は今自分がおかれている現状をかんがみると安易に否定もできず、かといって、幸せも生きる希望も否定したくはなくて、そうするうちに、うなだれて、だまりこくってしまう。
心がゆれる愛乃母にここがおしどころと認識する幻影帝国は、愛乃母にあれやこれやと例をあげて容赦なく幸せの幻想性を説く。
すると、しだいに愛乃母も気持ちが傾いていく。
そして、とうとう、愛乃母は幻影帝国にとりこまれてしまう。
愛乃母は幻影帝国に連れていかれ、怪人イラナイワーにされてしまう。

実母が幻影帝国の側についてしまったキュアラブリーは「どうしよう…お母さんとは戦えない…」と悩むんだ。
そんな鬱な展開が中盤以降に待ってそうだ。
そして、プリキュアたちがどうやって愛乃母を救い出すのかが、みどころ。