ヒーメヒメ、すきすきだいすき、ヒメ!、ヒメ!(弱虫ペダル的に
こんかいのヒメルダさんが、かわいすぎた。

まあ、ストーリー的には中学生日記っぽかったですがね…(ぇ

学校。
そこは国語や算数といった科目の勉強だけでなく、社会性やコミュニケーションをも勉強する場所なのです。
学校は人がたくさん集まる場所で、しかも、けして周囲の人たちに無関心では過ごせないという恐怖の村社会(ぉぃ
なので、人とのコミュニケーションが苦手だと、学校生活が苦痛になるのは、しごく当然というもの。
とくにヒメルダさんは知らない人が怖くて苦手ですから、はじめは困惑するのも無理はないのでした。

とはいえ、ヒメルダさんは、人が嫌いというわけでもなく、むしろ友達がたくさん欲しいとおもっている。
まあ、ヒメルダさんのイメージする「友達」という概念に、じゃっかんの不安はあるのですがね。それはそれとして、おいといて。
ともかく、友達が欲しい、でも、うまくいかない、どうしていいのか分からない、もうイヤだ、となってしまうヒメルダさんでした。

転入生ということで注目されてしまい、クラスの子たちも悪意はなかったのだろうけれども、クラスの子たちのわいわいがやがやがヒメルダさんには負担になってしまう。
クラスのみんなの雰囲気にのみこまれそうになり、自分のペースをつかめないヒメルダさんは自分をみうしないそうになる。
そして、もう学校なんてやめて大使館にひきこもりたいと考えてしまう。
そんなとき大森ゆうこさんがあらわれて…ハァハァ

大森ゆうゆうが良い子すぎた。
そうですね、ヒメルダさんみたいな子にはあまり大勢で積極的に働きかけないで、一人でそれとなく近づいてって、飴をあげたり(ようするに食べ物で釣る)して警戒心をといてあげて、とにかく相手のペースで心を開けられるようにもってってあげるとよいのかもしれない。
まあ、ヒメルダさんも甘えてるっちゃ甘えてるんですけど、なかなかどうして、ときには大森さんみたいな子も必要なのかなと。
ふつうなら「もう、あんな変なヤツ、ほっとこうぜ」みたいになりそうなところで、ねばりづよくヒメルダさんに近づいてってくれたゆうゆうがマジ天使だとおもた。
なんかこう自分をうまく表現できなくて、あいてに誤解を与えてしまう人ってのはいるのですが、そういう人も見放さないでくれる、ゆうゆうは良い子です。
でも、ゆうゆう、男子にキャンディーあげるのは、やめたほうがいいでしょう。勘違いします。最悪ストーカーになって、最悪…ゲフンゲフン

めぐみもゆうゆうもヒメルダさんのこと心配してたのは同じだったけどアプローチのしかたが違ってて、やはり友達は複数人いないとダメなんだなとおもった。
ああ、あと、あの悩める男性教師さんもただのサイアーク要員として登場したわけでもなくて、ヒメルダさんに気持ちの切り替えを促してくれてたようで、よかったです。
いろんな人たちから少しずつチカラをもらって、少しずつ成長してってくれそうな予感なヒメルダさんでした。