よかった。

とにかく伝えたい思いがあるのであれば、ステージの準備とか、どんな格好だとか、そんなものは関係ない。そんなものは飾りでしかない。と気づいたのかもしれない、まこぴー。
裸の心で、まこぴーは歌い始める。レジーナに届けるためだけに。
すると両手の束縛が解かれる。
それから自分の歌だけを信じて、ゆっくりと、しかし着実に、徒歩で、まっすぐにレジーナのもとへとむかう。
周囲で戦闘がおこなわれていても、まるで意にかいさず。

なんか、熱かったな。この場面。地味に感動した。

さいごまで丸腰で、無防備な状態でレジーナのところへたどりついて。
おもいあまったレジーナが槍をむけた瞬間、まこぴーは素手で片手で槍を受け止めた(ちょw
そしてそこではじめてソードに変身。
その間も、歌はとぎれることはなかった。

すげーよ。かっけーよ。まこぴー。

よくもわるくもマナさんから薫陶を受けつづけて、こうなってしまったんでしょうね、まこぴーさんは。
まこぴーが初登場の頃といちばんキャラ変わったのはまちがいなくて。
いまはかつてと比べて、表面的には脱力して少しへたれた印象なのですが、内面的にはしっかり充実していたのでしょう、まこぴー。

レジーナ様はまこぴーの歌にそうとう心がゆさぶられていたご様子で。
あやうく堕ちてしまいそうだったところ、間一髪、正気をとりもどしましたが。
でも、まあ、これはもう、時間の問題でしょうね。

嘘偽りのない、まっすぐな愛。
これが最強なんでしょうね。
レジーナ様のキングジコチューへの愛も、まっすぐで。
前回はそのレジーナ様のまっすぐさにミラクルドラゴングレイブは応えてくれたんだとおもうし。
こんかいマジカルラブリーパッドはプリキュアたちのレジーナ様へのまっすぐさに応えてくれたのではないでしょうか。