ラケルの好色ぶりがつづられてました今回。
気持ちはわかるが。
六花を大切にしないとダメだよ。
イーラにとられちゃうよ。
もう今回だけにしとけよラケル。
じゃないと愛想つかされてしまいますよ、さすがの六花さんにも。

浮気は男の甲斐性とはいうものの。
やっぱ一途なほうが好印象ですね。
それもベタベタでベッタリな一途じゃなくて、さりげなく爽やかにというか。
言葉に出さなくても「ほんとうに愛してるのはオマエだけさ、六花」みたいなのが伝わってくるというか。
そういうラケルくんが描かれていれば、ラケルに対する視聴者の評価も違ってきただろうに。
残念でした。
いっときの気の迷いから矢嶋さんにうつつをぬかしつつも、ときおり六花のことが頭をよぎる、みたいな。
そういう好少年が描かれていればよかったのですが、今回のラケルくんはダメダメでした。
矢嶋さんに彼氏がいることがわかって、それでしかたなく六花のもとに、って、どんだけヘタレなんだラケル、って話でした今回。

まあ、そんなラケルを受け入れてくれる六花さんも六花さんなんだけど。
どんだけ心が広いンだろ六花さん。
いや、まてよ。
というか、プリキュアは妖精との信頼関係が重要なのだろうから、そこらへんを斟酌してラケルの浮気を咎めなかったとみた、菱川六花。
とりあえずラケルに貸しをつくったことで今後なにかあっても物事を有利にすすめられるであろう菱川六花さんなのでした。

それにしても、矢嶋さんみたいなのが魔性のオンナなんだろうな。
おそらく本人に自覚はないのだろうけれど。
なんとなく、けなげでかわいそうな自分を演出して、男子の気を引こうとしている八嶋さん。
そこに、うぶなラケルは引っかかった。
八嶋さん、「ポンポン(うさぎ)がいなくなった。大切にしてたのにいなくなった。アタシってかわいそう。ぐすんグスン。」
ここで海千山千、百戦錬磨、恋愛経験豊富な男子なら、「なんだこのあばずれオンナ!びっちのくせに、ほざいてんじゃねーよ。自分ひとりじゃなんにもできませんって感じに演じやがって、クソが!」とおもうのですが。
いかんせんラケルくんには六花さん以外に恋愛経験がありませんから、まんまと引っかかってしまいました。
かわいそうな八嶋さんのチカラになってあげたい。そして念願かなってポンポン(うさぎ)を見つけた。八嶋さんによろこんでもらえてうれしい。八嶋さんからお礼を言われた。しかも「ラケルくんは私のヒーローだよ」とまで絶賛されてラケルは有頂天になり、もう八嶋さんにメロメロ。
あーあ、もうダメだ、こりゃ。
もう、こうなったら、八嶋さんの、おもうつぼ。
ラケルくんは八嶋さんの手のひらの上で踊らされて、あとはボロボロのボロ雑巾になるだけです。
で、ここで、タチが悪いのは、八嶋さんには自覚がないという点です。
八嶋さんは天然の悪女ですね。

ラケルくんは八嶋さんのためなら死んでもいいとすら考えて。
八嶋さんのために死ねたら本望だとすら考えてしまって。
そして、そんな自分がカッコイイとすら自分に酔いしれてしまう、中二病患者が悪い女にハマってしまったという最悪のパターンみたいになってしまって。
もう手が付けられなくなってしまった。
キュアダイヤモンドの制止を振り切り特攻を決意するラケル。とはいってもキュアダイヤモンドとラケルは一蓮托生なので当然キュアダイヤモンドも道連れに玉砕覚悟というキュアダイヤモンドにとってはこのうえなく迷惑な状態に。
それでどうなったかというと妖精は生身の人間とは違って丈夫なので、ボロ雑巾になっただけですんだ。
キュアダイヤモンドさんもラケルがクッションになってくれたせいもあって、なんとかもちこたえて、ことなきをえた。

まあ、今回のラケルくんは、わかげのいたり、ということで許すことにしよう。
だがしかし、これにこりて、もう浮気はするなラケル。
六花さんと毎日いっしょに寝てるくせに。
六花さんが横で寝ているそばで、ほかの女のこと考えてニヤニヤするなんてダメですから。
とにもかくにも六花さんひとすじでいるべきなのですラケルくんは。
というお話でした今回。

それにしても六花さんの愛情というか優しさというか忍耐というか、そういうのが光りましたね、今回。
六花さんをお嫁さんにしたら、まちがいないだろう。と確信した。