まこぴーが可愛かった。
虫歯を痛がる、まこぴーが可愛かった。
歯医者さんを怖がる、まこぴーが可愛かった。
顔を赤らめた、歯医者さんイヤイヤな、まこぴーが可愛かった。

まこぴーは虫歯というものを知らなくて、歯磨きとは口臭をいい匂いにするもので、そうしていたいけな男子どもを悩殺するためのものだと思っていて、毎日せっせと歯磨きしていたそうです。だからおそらく寝る前とかの歯磨きはしてなかったのかも(アルアル
でもまあ、目的を誤っていたとはいえ、とりあえず歯磨きを続けていたのは良いことです、まこぴー、磨き残しもバッチリあったようで、ってか歯磨き粉つけすぎでろくに磨いてなかったンじゃねーかな?だって口臭改善が目的でしたから。
とにかく今回、自身が虫歯に罹患したことで、はじめて虫歯なる病気の存在を知った、まこぴーなのでした。
それにしても虫歯菌がこっちの世界にしかないということで、今後あっちの世界とこっちの世界が交流するようになると、あっちの世界でも爆発的に虫歯が増えてしまうンでしょうね。
人が移動すれば、いっしょに病気も移動する。
世界史ではよく語られています。十字軍なんかでも、疫病が広まってしまってタイヘンだったとかで。
ようするに異世界との交流は、良いことばかりではなく、悪いことも、ということなんですね。
そういうことを伝えたかったのかな今回は…(ぇ
教育的でした。

とりあえずアイちゃんを正しく導くことが大事なんだそうです。
アイちゃんに修身教育を施す。
アイちゃんを二宮金次郎にする。
しこうしてアイちゃんを盾にして世界を守るんだそうです。
なるほど、なるほど。
人間から自己中心的な気持ちは消えることがない、ならば盾を用いて防ぐしかない、その盾がアイちゃんなんだ、とな。

あと、なんか、いろいろ思わせぶりな設定がちょろっと出てきたりもしてましたが、まあそれはおいおい明らかにされていくでしょう。
ここでいろいろ想像したところでしょうがないですから、ハイ。