今回のみどころは、なんといっても、キュアハートをたすけるためにレジーナ様が自分の身を犠牲にしようと決意し行動する場面です。しらずしらずのうちにキュアハートから愛をもらい、そしてとうとう自身も自己中ではない本当の愛にめざめたというレジーナ様が素敵でした。キュアハートのいちずでブレない愛、そしてレジーナ様自身のキュアハートへの真実の愛、その両方を確認したのちに安心して「マナのために死にたい」とおもったのでしょうか。「マナ…だいすき…」とだけ告げ、レジーナ様は全身を脱力させ重力に身をゆだねるのでした。

キュアハートをおもいやる気持ちがレジーナ様を自己犠牲という結論にみちびいたのだけれど。それをいさぎよしとしないのが我らのキュアハートでして。だれかの犠牲で自分だけ助かるのは許せないらしい。それは、自分だけでは喜びを共有できないからか。キュアハートはドキドキするのが大好きなのだけど、よりドキドキするためにはどうしても仲間が必要だと感じているのでしょう。

弱気なレジーナ様に対して「でもも、すとも、いりません!」と一喝するキュアハートが印象的でした。自分を過信して、アレがダメでもコレがある、コレがダメでもソレがある、イザとなったらもうなんでもアリなんだよ、なんとかなるよ、なんとかするよ、なんとかさせてみせるよ見ててごらん、みたいな、根拠のないメチャクチャな理屈でもキュアハートが言うとホントになんとかなりそうな気分にさせてくれる。それで、つい弱気になっていたレジーナ様ももうアレコレ考えるのはヤメて、とにかくキュアハートについていきたい、ついていこう、それでダメなら納得だよ本望だよぐらいの気持ちになってしまったのだろうか。

ありのままのキュアハートを受け入れたい。そう願うとレジーナ様は、おさえきれないくらいにドキドキする。これはそう、キュアハートの愛にレジーナ様の愛が共鳴したからでしょう。キュアハートの胸の鼓動の波長と、レジーナ様のそれとが完全に一致する。気持ちがひとつになると大きな力になる。それでレジーナ様はチカラを取りもどしたのでしょう。

信じることで夢がはじまる。そして奇跡が起こる。次回、新プリキュア誕生。「なんだろう…すごく…ドキドキが…とまらない!」