おもしろかったよ、OPでの映画の宣伝が。
なんか桃園さんたちの姿を見ると、すごいうれしいよ。
今日はドキプリの感想を書かないで、フレッシュプリキュアをみようかと真剣に思ったのはナイショ。

さて、こんかいのお話はズバリ、なにをするにも心を込めないといけません、という内容です。歌をうたうにせよ、料理をつくるにせよ。いや、もちろんいいかげんな気持ちで歌っていたわけではありませんから、まこぴー。でも仕事がいそがしくなるにつれ、いつのまにかノルマをこなすことのほうが大事になってしまって。空回り気味。がんばっても、がんばっても、自分の思い描く結果がでないから。そうですね、よくあることです。忙しいという漢字は、心を亡くすと書きますから。いそがしくなると人間だれしも心に余裕がなくなるものなのです。余裕がなくなると自分を見失ってしまいます。こんがらがってる自分にいらだちます。きっとDBさんはそのことに気がついていて、まこぴーに今回の料理番組への出演を提案したような気がします。まこぴーが、キュアソードが、ほんらいの気持ちをとりもどせるようにと。そしてウマクいったのでした。

歌と料理。ぜんぜん違うように見えますが。歌は、それを聴いてくれる人の笑顔のために。料理は、それを味わってくれる人の笑顔のために、と。相手の気持ちを考えて創造するという点で共通しているわけで。歌というモノは、たんに音程やリズムが正確であれば良いというものではなくて、歌唱力という歌う人の気持ちやメッセージがともなわなければなりません。おなじように料理も、たんにレシピどおりにできればというのではなくて、つくった人の心づかいが感じ取れるような仕上がりにならないとダメなのでしょう。まあ、まこぴーの料理の場合は、心がどうのこうのという以前に、根本的な部分からぜんぜん足りなかったのですがね。

料理をナメてかかっていたことを反省し。相田さんたちの助力を得て。まこぴーは謙虚な気持ちで、卵の割り方やら、包丁の使い方やらを、ひとつひとつおぼえていった。まこぴーがいつのまにか相田さんのペースに飲み込まれていって、自然な笑顔をしているところがよかった。努力のかいあって料理番組の本番でのオムライス作りもじょうずにできて、できあがったオムライスをみんなで食べるなごやかなひとときに、まこぴーは今まで忘れていたやさしい気持ちと本来あるべき自分の姿を思い出した。

同じ釜の飯を食う、というほどではないのですが、協力して作ったオムライスを食ったことで仲良くなれた。いっしょに作って、いっしょに食べる、というのは良いことです。そんなこんなで、いよいよキュアソードが心を開いてくれて、キュアハートを受け入れてくれて、ああ、よかったよかった。と安堵にひたってる余韻もないままに物語は急展開へ(えー

キュアソードと仲良くなれたことで、ひとくぎりついたので、次回からはしばらく各々のプリキュアがローテーションでメインをつとめるという皆さんおなじみのプリキュア的な日常回が始まるのかなと予想していたのですが。そんなマンネリな展開にならないところがドキドキプリキュアの良いトコロ。さすがドキドキですね。次回、まさかの最終回か?!、「さらばプリキュア」だそうで(笑)。マジかよ、おい!