なんかもう、ワケワカラン。というのが正直なトコロです。いままでのプリキュアなら、1月といえばだいたい敵の本陣にのりこんで、さあ最終決戦だぞ、ってな感じなんですが…。そうですね、フレッシュでは時空を超えて管理国家ラビリンスへ、ハートキャッチなら砂漠の王・デューンがいる宇宙空間へ、スイートの連中は音吉戦艦に乗ってノイズに攻撃されたメイジャーランドへと、それぞれ悲壮感をただよわせながら旅立っていったハズなんですが…。えっとぉ、スマイルさんたちは1月になっても、今日も今日とて、みんなで楽しく遊んでいました。するってーと、空から何かデッカイのが降ってきそうだわ、さあタイヘン、どうしよ、どーしよ、あーコリャコリャ、みたいな。のんきな展開。ここでもひたすら受け身なスマイルさんたちでしたとさ。

でも、まあ、これは、ある意味、しかたのないことなのかもしれません。だって、1年かけての、おはなしの積み上げみたいなものが、ほとんどなかったのですもの、この1年。ひたすら日常回をやってキャラを立たせる話ばかりをやってきてしまったツケが、ここにきてイッキにまわってきてしまったという印象でした。たとえばミラクルジュエルをずっと空気にしてきてしまいましたよね。ミラクルジュエルがスマイルプリキュアという物語の中でカギになるであろうことは、ほのめかされてはいたのだけれども。でも今日の今日まで忘れ去られていたような感覚でした。だから今回、あわてて思い出したように、なんの脈絡もなく、とうとつにキャンディさんをミラクルジュエルに変化させてしまったのでしょうよ。

もうホントに、ツッコミどころは多かったのですが、もうひとつだけ指摘させてもらうと、なんかもう、もっと早い段階でウルフルンさんたちの心の痛みに触れてあげられる機会は、いくらでもあったような気もするのです。だから今回はチョット、お粗末な終わりかただったようにもみえます。なのでウルフルンさんたちが死なないで、元の妖精の姿に戻れて、ああ、よかったよかった、と素直には感じなかったですね。ってゆーか、メルヘンランドの妖精だったんかいな、おまいら!

おそらくウルフルンさんたちのイメージの世界の中で、なのだろうけれど、キュアハッピーが大きくなったのは、なんとなくハートキャッチのときにキュアブロッサムが大きくなったのを思い出した。バッドエンドプリキュアに似た人たちはプリキュア5の映画に登場していたような気もする。とことん過去シリーズをパクってスマイルプリキュアが終了するのであれば、それはそれで良いのではないかとすら思う、今日この頃。