街で出会った幼女がもっていた手鏡をキッカケに、星空さんは自身の幼女時代の記憶をたどり、ウルトラハッピーの原点を思い出して、かみしめて、味わう。そのほんのりと甘い余韻にひたりながらウルトラハッピーとはなんであったのかを今の自分をとりまく環境とも照らしあわせ確かめることができた。ウルトラハッピー、それは、ひとをおもいやる優しい心。だれかの優しい気持ちを感じるとき、こころがあたたまる、とても幸せな気持ちになれる、だから自分も誰かにそうしてあげたいんだと、星空さんは気がつくのでした。人と人は優しさで支えあっている。幼き日に出会ったあの少女は、夢か幻か。おもいでは美化されてしまうものだけれど、それもメルヘンなのだろうか、でも、そのメルヘンが今のきびしい現実にたちむかえるチカラとなるのならば、いいじゃないかと。じっさいウルトラハッピーへのおもいが強くなっていたところにウルフルンさんがやってきてくれたので、キュアハッピーはウルフルンさんに少しダメージをあたえることができました。と、そんな感じだったのかな、今回は。

いい話だったといえば、いい話だったのだろうけれど。なんか個人的には胸につきささる感じではなかったのは、なんでなんでしょうかね。ワカランワカラン

さて、いよいよ次回から本編というかエピローグですかね。「終わり(エピローグ)の始まり」だそうで。どうなっちゃうンでしょうか。おはなしは「ある日、空からピエーロの卵が降ってきました!」から始まるみたいです。