まともに感想の書きようがない、ほんとマジで。ただ映画村を宣伝したかっただけなのかな。なんか細かいギャグみたいなのはイッパイあったけどね。ただ今回のお話では教訓めいたモノは何も伝わってこなかった。というか、おそらく製作者サイドにそういう意図はなかったのでしょう。ええ、わかってますとも、プリキュアは修身の教科書ではないってコトぐらいはね。でもさ、もうちょっと、なんとかならんのかね。プリキュアシリーズがかくも支持され今日の今日まで続いてきたのは、ひとえにその物語性や世界観(たとえば、ただ仲良しというだけではなくて、ときには激しくぶつかりあったり傷つけあったりするのだけれども、それでもそれらを乗り越えて友情を深めていく、みたいな)だったと思うのですが、かいかぶりすぎでしょうか。ただコスチュームがカワイイからとか、そんな理由だけではシリーズものは続いていかないような気もします。スマイルプリキュア!では「メンドクサイけど大事」な部分が抜け落ちてるような感じがしないでもないです。ようするに表面的なのですよ、笑顔にしても、なんにしても。それでも不器用ながら1歩ずつ少しずつ成長していけるんだと主人公に語らせてるあたり、製作者サイドは終盤の展開と最終回にはそうとうの自信があるのでしょうね。もしホントにそうであるのならば非常に楽しみです。まあ、とにかく、いまのところは、物語をモチーフにしているはずのスマイルプリキュアがもっとも物語性を欠いているというのは、なんという皮肉でしょうか。教育的要素みたいなのを排除して、とにかくその場かぎりのオモシロおかしいを視聴者に消費してもらいたいのであれば、もっとこう、ギャグに気合いをいれて欲しいですね。たとえば、そう、ゾウさんが鼻から水を出してハイパーアカンベェにかける場面は、もっとこう下品にオシッコでいいじゃん。ポップがビデオカメラのハイパーアカンベェに向けて気合いの放尿をして水圧と電気回路ショートでダメにするという展開。せめてそのくらいのギャグをやって欲しかった。かつてウンチを「ココロのタネ」と呼んでいたように、ポップのオシッコも、そうだな、「妖精の聖水」とでもよんでおけば大丈夫だよ。あー、ツマンネー